AI作曲家

いしいひろきです。

 

あれよあれよという間に2020年が進んでいき、あっという間にもう1月最後の週となってしまいました。

まだまだ寒い日が続きますが、体調など崩されていないでしょうか。

 

僕はお陰様で体調は良いです。最近は声も良い感じで出ている気がします。

 

個人的に1月はエモーショナルなライブが多く、さらにひとのライブを見にいく機会も多かったので、沢山の刺激を受けて突き動かされた月でした。

 

やっぱりライブはいいですね。見る側も演る側も。

僕は“ライブが良いアーティスト”になりたいと、改めて決意しました。

 

 

最近ではAI歌唱なんていうのも話題になっておりますが、ひとから聞いた話では近い将来に作曲もすべてAIがやってくれる時代になるのだとか。

 

過去の膨大なヒット曲をデータ分析して、色んなタイプの曲を瞬時に人工知能で作曲してしまうようです。

 

…いやぁ怖いですね。

 

そりゃあ過去のヒット曲を分析すれば、売れそうな曲をたくさん量産できるんでしょうね。

しかも、パクリと言われないように、同じメロディーが生まれないシステムを組んで著作権には触れないようになっているみたいですね。

(そもそもAIが作った曲に著作権が発生するのかどうかは不明ですが)

 

今でもゴーストライターっていう言葉があるくらいですから、AIで曲を量産してそれを自分の曲として販売するなんていう恐ろしい行為をやってしまう人間もいそうで怖いです。

 

なんだが、そんな世の中になってしまったら寂しくないですか。

確かに今の世の中は商業的な音楽ばかりですが、音楽はもっと芸術的であり人間的であって欲しいと願っています。

 

その人の暮らしや人間性が表れたり、心の”温度感”が伝わる音楽が個人的には好きです。

 

100歩譲ってAIが曲を作る世の中になったとしても、生演奏の文化だけはずっと残ると信じています。

 

 

僕は自分の作品やライブが好きだし、きっと誰かが共感してくれると信じています。

そして、それは常に変化していくものだから、きっとまた新しい風景にたどり着くことができると期待しているのだと思います。

 

次はどんな曲ができるのか、どんなライブができるのか、

僕も知らないし、だからこそ自分でも楽しみです。

 

 

このところ色々なライブに影響を受けたので、少しライブについて語りました。

次回のソロライブは2/8(土)夜に相模原市矢部「色々ノイロ」にてカナダマサカズさんとのツーマンライブです。

カフェでの投げ銭ライブとなっておりますので、ぜひお気軽にお越しくださいませ。

 

 

追伸

今更ながら、映画「万引き家族」を観ました。

久しぶりに映画を観て涙が溢れてきました。

 

音楽に限らず、良い作品にはたくさん触れていくべきですね。

 

 

いしいひろき