究極のコーヒー

いしいひろきです。


先週の土日は地元相模原にて2daysライブでした。


土曜日は色々ノイロにて、カナダマサカズさんとのツーマンライブ。

日曜日は宮本屋にて、角刈り親方主催のHirocoさん生誕祭。


お越しくださった皆様ありがとうございます。2日間とも地元ならではというか、アットホームな雰囲気で居心地の良いとても素敵な空間でした。


素敵なお祝いまでいただきとても感謝しています。

僕が販売しているコーヒーのドリップバッグの空袋に、ファスナーを付けて小物入れとしてアレンジしてくださったものまで。


袋も可愛くてもったいないから、と言っていただき、本当に嬉しいです。



せっかくなので、今日はコーヒーについて少しお話しようかと思います。


最近たまに聞かれるのですが「究極に美味しいコーヒーとはどんなコーヒーですか?」というお話。


僕もこだわり出すと「究極」を求めたくなるタイプなので、とても気持ちが分かります。



僕なりの結論から言ってしまうと、これは「人によって"究極の味"が違う」ということです。笑


いやでも、本当にそう思います。


美味しいと感じる味は人によって全然違います。



僕なりの究極は、自分の好きな産地の豆を自分の好きな焙煎度合いで、しかも焙煎仕立ての新鮮な状態で飲むコーヒーが一番の究極だということに行き着きまして、自家焙煎を始めました。



ですが、多くの人はどちらかと言うと「究極の淹れ方」のほうを追求している人が多いのかなあという印象です。



一番メジャーな淹れ方であるペーパードリップは、紙で雑味を濾してくれるのでよりクリアな味のコーヒーが飲みたい人にオススメです。


しかし紙がコーヒー豆本来の旨味を吸収してしまうだとか、紙の匂いがコーヒーに混じっているような気がするなど、好まない人も多いようです。


そこで、布製のフィルターを使用したネルドリップだったり、金属フィルターなどでドリップしている人も多いです。


対してフィルターを使用しないフレンチプレス派も多いです。


挽いたコーヒー豆をフレンチプレス容器に入れて、直にお湯を注ぎます。

上からプレスを押し込んで、底にコーヒーの粉を押し固めて、その上澄みを注ぎます。


この淹れ方が一番コーヒー豆本来の味を味わえるという意見が多いかと思います。


ただし、フィルターで濾していないので、コーヒー豆の微粉を含んでいて、少し濁ったコーヒーになっています。


他にもサイフォンだったり、色々な器具を作った淹れ方があります。

ドリップの方法も様々ですし、ミルの挽き方でも全然変わってきます。


ぜんぶ説明していたら大変長くなってしまうので割愛しますが。笑



要するに、正解なんてものはなくて、自分なりに美味しいと感じるものに出会えるまで、色々と試してみることが一番かと思います。



その点、音楽も似ているなあと思います。


この世で一番「良い曲」とは?と問われても、それこそ人によって違うし、その人の思い出や聴くシチュエーションによって様々ですよね。



コーヒーも、飲む場所、その日の気分とかで味の感じ方が絶対違うと思います。


「究極」なんてものは決めずに、そのときの気分に合わせて色々な味を楽しむのもよし。


もちろん、自分が「これ!」と思った究極に味に出会えたら、一途にそれを愛すのもよし。


ぜひ、自分なりのコーヒーライフをお楽しみください。


恋愛は一途が良いと思います。




さ、そんなわけで今週はバレンタイン週間ですね。

がんばっていきましょう!(何を)




そうそう、最後にライブ告知を。


次回のライブは幡ヶ谷にてイナホちゃんのバンドと初対バンなのです。

とっても楽しみな夜。

僕は18:30からトップバッターで歌います。

この日のメンツはそもそも去年の6月頃に組まれたブッキングで、実は2回ほど雨漏りや台風などの影響で公演が延期になっています。


今週末に大雪でも降ったらいよいよ呪われているのではと疑ってしまいます。笑


まぁでも、天気予報的には今度こそ大丈夫そうですね。

大丈夫だと信じております。笑


ぜひぜひ、ご予約お待ちしております。



追伸

暦の上では今日から十方暮入りだそうです。

今日から10日間は、色々とうまく行かない凶日が続くとされていますが、ある意味では、物事が大きく動きやすいため、新しい自分を見つけられるチャンスかもしれません。

体調には特に気をつけて過ごしましょう!



いしいひろき