いしいひろきです。
遅くなってしまいましたが、日曜日は幡ヶ谷36°5にてライブでした。
この日のメンバーは元々去年の6月に企画されたブッキングだったのですが、お店の水漏れが原因で9月へ延期。
しかし、9月の振替公演も台風の影響でまたも延期に。
なんだかんだで8ヶ月経ってしまいましたがようやく今月、このメンバーでの振替公演を無事に開催することができました。
冷静に考えて、8ヶ月前のブッキングが誰1人欠けることなく同じメンバーで振替公演を開催できたのはちょっとした奇跡です。
個人的にも何となくいつもとは違う、特別な雰囲気の夜でした。
まず、マホガニー&コアの相方であるイトウナホと久しぶりに対バンだったということは言わずもがな。
さらに、お店やスタッフを含めて自分と同い年の人が多かったり、
同じ3月生まれの人も多かったり、
僕と同じく去年結婚した人が3人も居たり、、
自分と共通点のある人達がやたらと集まった夜でした。
イナホちゃんとはマホガニー&コア活休以来、初めての共演となりました。
今年から始動したバンド『イトウナホと雨のまにまに』としてももちろん初めての対バンだったわけです。
もうご存知の方も多いと思いますが、メンバーであるBass.のワサダさんは、マホガニー&コアのアルバム「夢のつづき」に参加してくださったベーシストです。
ちなみに、ワサダさんの2人目のお子さんは僕と同じ誕生日です。
地味にここにも共通点が。笑
それにしても、雨のまにまには良いバンドだなぁとしみじみ思いました。
ライブ、楽曲、共にどんどん完成度が上がっていくイナホちゃんの活動をみて、僕も頑張らないとなぁと、良い刺激を受けました。
この日はライブ後に、ライブハウスの方と話して感想などを聞いたのですが、久しぶりに結構突っ込んだアドバイスをしてもらい、とても有り難かったです。
長く活動していると、なかなかアドバイスしてもらう機会が無くなっていくんですよね。。
自分の事は自分では分からないと思うのです。
先日、急逝された野村元監督の言葉を思い出します。
「人間は人の評価で生きている」
周りの人が思ったこと、感じたこと、それこそが本当の自分の正体なのかなぁと思います。
「まずは己を知ること」
これも野村元監督の言葉ですが、自分が周りからどう見えているのかを知ることが大事なのだということ。
野村監督の言葉や考え方は個人的に大好きでして、本当に心に響く言葉ばかりです。
改めて、今回の訃報はとてもショックでした。
僕はもっと自分を知るべきだと思いました。
たぶん、自分の本当の魅力にまだ僕自身が気付けていないような気がします。
そこに気付けたら、きっと自信が生まれてもっと挑戦できることが増えるかもしれない。
自分で言っていて恥ずかしくなりますが。
僕だってまだまだ色々な事に挑戦できるはずだし、いつも(勝手に)刺激をもらっている素晴らしい仲間のミュージシャン達が周りには沢山いるので、僕は音楽活動を続けられています。
そんなわけで、とりあえずモチベーションは高いです。
あとは、引っ越しさえ終われば…
たぶんもう少し動きやすくなるので、色んな事にトライしていこうと思います。
今週もがんばろう。
追伸
都内をはじめ、地元の相模原などでコロナウイルスの感染が拡大しているようなので、マスク着用や手洗いうがいなど、気をつけてお過ごしくださいね。
いしいひろき